22日午前3時。
寝ている長男がなんだか咳き込みはじめました。
前日の2学期最後の日、すごく寒かったのに降園後夕方まで薄着で遊びまわっていたし、風邪引いたかも？と思ってヨシヨシしていたら…
突然、ゲボ！！と吐いてしまいました。
そこからずっと朝になっても昼になっても気持ち悪いと寝れずに何度も吐いて、散々な冬休みの幕開けでした。
熱もなく下痢もなく吐くだけですが、何度も吐くし、食べられないし、かなりしんどそうです。
22日にお友達と公園で一緒に自転車に乗る約束も、23日に別のお友達のお家でクリスマスパーティーの約束も、キャンセルです。
気持ち悪くてつらいし、楽しい予定が無くなって悲しいし、シクシク泣く姿が可哀想でしたが、私には感傷に浸る余裕はありませんでした。
長男はもう5歳、次男は2歳になりますが、我が家では2人とも胃腸炎やノロウイルスなど嘔吐下痢的な大変な症状にかかったことがなく、初めての経験でした。
こんなに大変とは…
洗面器やバケツやボウルやビニール袋をいろいろ置いてるのに、顔のすぐそばにあるのに、そこじゃないところに吐くんです。
お願いだからここに吐いてって、吐きそうなときは言ってって何度も言うけど、頑張ってそうしようとしてるけどきつすぎて出来なくて失敗しちゃう…と涙ながらに言われると怒ることもできず。私も泣きそうでした。
着替えやタオル、クッションや布団など洗って乾かさなくてはいけないものが山のようにありましたが、ソファやマットレスなど洗えないもの本体は守られていたのが幸いでした。
グッタリし続けている長男は何を食べても吐く状況。吐いてる量も多いし脱水が心配でした。本人は気持ちは食べたいようで色々チャレンジしてはみるものの食べては吐くの繰り返し。ゼリーまでも吐いたあとはもう食べるのは諦めて、少しずつぬるめの水分を摂るのみ。
おもち食べたい餃子食べたいコロッケとカツサンド食べたいと、ワンワン泣いていて、食いしん坊を再認識しました。
夕方に家から徒歩5分の小児科を予約できたけど、歩けないというのでベビーカーに乗せて、次男は歩いて。
帰りは遅い時間になり、眠くなった次男はちょっとベビーカーで寝たそうな素振りも見せたものの、今日はお兄ちゃんが乗ると理解して我慢してくれました。
公園も我慢したし、本当にえらかったです。ありがとう次男。
そこから3回夜を超えて、まだ気持ち悪いときやグッタリしちゃう時間もあるけど、少しずつ元気な時間が増えて食べる量も増え回復してきています。
ごちそうが食べられないので、家族で我慢して、うどんパーティーやおにぎりパーティーという名目でクリスマスパーティーということに。
一応ケーキを用意してあげたくて、バナナと豆腐と卵と豆乳、砂糖に小麦粉も少し混ぜて焼いて、プリンケーキっぽいものを作りました。
夜にはサンタさん用も置いて寝ました。
23日にはじいじたちから絵本が、24日には親戚からおもちゃが、そして25日朝にはサンタさんからのプレゼントが届きました。
ロボット二体増…
引きこもりのクリスマス期間でしたが、プレゼントたちのおかげでなんとか楽しく乗り切れたように思います。助けられました。
もうしばらくお腹に優しく無理なく過ごして、年末年始は、楽しく美味しく過ごさせてあげたいです。
