男子ふたりの母の日記

5才アオと2才テツとの日々など

12月の海と泥んこ遊び

土曜日に海に行きました。

とても暖かくて、思いがけず水遊び。

着替えも持参してなかったので、確実に泥だらけになっちゃう2歳の次男は肌着です。

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今日も雨上がりの公園の水たまりでバッシャバッシャ。夢中で遊んで気がつけば四時。さすがに水が冷たくなってきて引き上げました。

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夢中な様子。

まだ赤ちゃん感の残るこのしゃがんだフォルムがなんとも可愛い。

よりによって白いお洋服だったけど、お洗濯頑張ります。

 

子どもはたくさん遊べるし、洗濯物も乾きやすいけど…

冬なのに冬じゃないような変な感じです。

 

 

 

 

 

幼稚園

 

5歳のお兄ちゃんは、子どもがのびのび遊べることを大事にしてくれる園に通っています。

 

おもちゃも園庭もない小さな園舎。

毎日お弁当持ってピクニック。

夏は海に、秋は森に通います。

 

子どもは今は20人くらいに対して先生が3〜4人いて、じっくり子どもたちと遊んだり見守ってくれたりしているのがよく分かります。

 

子どもにとっては本当に素晴らしい環境でありがたいです。

 

ただ…

預かり保育は一切なく、

先生方は保育に専念、

イベント運営などは保護者会の仕事という感じで、

そのイベントもなかなか活発なので母たちはけっこう大変。

 

お母さんたちは保育中にせっせとイベント準備などの仕事をしたり、懇談会や子育てに関する勉強会講演会なども熱心に開催されています。

 

子どもが幼稚園の間にママたちで集まって一緒に雑談もしながらイベント準備するのは楽しい時間でもあります。

 

懇談会や勉強会もいつも、貴重なお話が聞けてためになるいい時間です。

 

でもなんか…園のことだけで忙しくて…仕事ももちろん出来ないし、自分の時間の少なさが…ちょっとつらいです。

 

私は本当はパートでいいから働きたいとか、それでお小遣いを増やして好きなもの買いたいとか、子どものことを考えない母ではない自分の時間が欲しいとか…そういう自分の欲求が満たされなくてつらいんです。

もしかしたらただぼーっとしたいだけかもしれません。

 

でもここにはそんな気持ちを抱えるお母さんはなんだか少数派で…幼児期のいまだけの小さな子どもとの時間を大事に過ごしたいとか、節約も楽しいとか、ママ友とのおしゃべりがストレス発散とか、、、

確かにうんうんとも思えるけど、私がそれだけでは満たされないと感じていることで満たされているお母さんたちが多いなぁと感じます。

 

なんだかみんな欲が少ないというか、子どもへの愛が大きいというか、人として偉大というかレベルが違うように見えてしまいます。

 

子育てだけでは満たされないとか、自分の欲とか考えてる自分はとても小さい人間に思えます。

 

そういう気持ちは無いのか不思議に思い話してみると、

とにかく子育て楽しい子ども可愛いたくさん関わりたいとか、

多少我慢はあるけど今だけだからあと数年だからとか、

子どもが大きくなったらこんなに密に過ごせなくなって寂しくなるから今たっぷり過ごしておくんだとか、

みんなすごいです。

 

とにかく子育て楽しいはその人の性格だとして…

多少我慢はあるけど今だけだから今を大事にって…すごいです。

私にとってはもう全てを育児に注いできたこの5年くらいでもう限界な気持ちです。小学校入学後落ち着くまであと2年、下の子のことも考えたらもう永遠にも思えます。

 

この園をやめたいと何度も思いましたが、それが出来ないのはやっぱりこの園の魅力を知ってしまったから。

 

母たちの関係も密になるので、お互いの子どもたちのことも理解し合える同志のような関係で、育児中つらいときの心の支えにもなっています。助け合いの精神、習慣がすごいので実家が遠方なうちは特にたくさん助けてもらい…特に下の子が小さな赤ちゃんの頃は感謝感謝の日々でした。

 

そして何より、自然の中でのびのび遊び、個々が尊重されていて、仲間との関係も密で、子どもにとって本当に素晴らしい環境です。

 

ムーミンの作者であるトーベヤンソンさんが、自分の子ども時代のことを最高だったと書いている本がありました。去年ペンションに泊まったときにふと読んだ本で、タイトルも中身もハッキリとは覚えてなくて悔しいのですが。写真でも撮っておけばよかった。

確か彼女は幼少期近くの森や湖を冒険する日々を送っていて、ともに過ごす仲間や家族の存在に安心しつつ、冒険心でいつもワクワクしていた、とういうような内容だったと思います。

 

私は、子ども時代が最高だったという言葉に強く惹きつけられました。

また、安心感と冒険心が大切なんだということとが深く印象に残り、長男の通う園の活動を照らし合わせてすごく腑に落ちました。

 

そしてこの園の卒園生というママ友や、お友達ではないけど活躍している卒園生の方の話でも、やっぱりトーベヤンソンさんと同じように、子ども時代が最高だったというのです。

 

その最高の子ども時代に心の礎のようなものが築かれたというお話もありました。育児書などでもよくそのように書かれていますよね。

 

それは私が長男をこの園に通わせる心の支えでもあり、逆に言えば呪いのようでもあります。

 

そんな話をきいてもまだ自分の欲に打ち勝てないなんて…相当わがままな性格なんだなぁと思いながら、いま、この園に通い続けながら下の子もなんとかしながら働ける方法がないか模索中です。

 

すごく忙しくなるよ、もう少し待ったらと心配してくれるママ友もいます。

たしかに…私は頭の回転も遅いし要領も悪いしいっぱいいっぱいになってパンクする可能性もあるかも…ですが…

でもとりあえず足掻いてみることにしました。無理だったら仕方ない、またそのとき考えればいい、ということにしておきます。

 

すごく長くなってしまいました。

最近ずっと膨らんでいたモヤモヤした気持ちが少しは整理できた気がします。

こんなのを読んでくれる方がいるのでしょうか…もしいらっしゃったら、ありがとうございます。

家族ってなに?

 

昨日長男が私に投げかけた疑問。

「かぞくってなに?」

 

えーっと…となりながら、

「同じおうちで一緒に暮らしてる仲間とか…」

と答えますが、祖父母やいとこなど親戚の説明に迷います。

 

「血が繋がってる…って、わかる?」

と聞いてみるも、

「わからない」

「だよねぇ」

 

ママのママとか、パパのじいじとか、兄弟の話とか…ぜんぜんうまくまとめて話してあげられず、ひとつひとつつなげてこの人も家族で…って説明していくうちに、

 

「わかった!いのちが繋がってる人たちのこと?」と長男。

 

「そう!すごい!そうだよ!ほんとだね、命が繋がってるっていえばいいんだね!」

なんだか私の方が目から鱗の気分でした。

そういえばいのちのつながりを学ぶ絵本を読んでるんだった…

いのちのまつり ヌチヌグスージ | 草場一壽,平安座資尚 | 絵本ナビ:レビュー・通販

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ちゃんと理解してるんだなぁと感心しました。

 

「じゃあ、ばあばとアオは家族じゃん!ひなちゃんとかんちゃんも家族じゃん!(いとこやはとこ)」と、

一緒には住んでいないけど家族っていう仲間?がたくさんいることを知り喜んでいた様子がとても可愛かったです。

 

 

夫婦とかパートナーとかの形が色々あったり、生活スタイルもさまざまなで一緒に暮らしてないパターンもあるでしょうが…

そういうのはまたおいおい理解していけばいいのかなと思い、説明もうまく出来る気がしないし、今回は触れませんでした

 

普段何気なく使ってる言葉の概念的なことを説明するのはとても難しいです…

自分も考えさせられたり、勉強になりました。

レインボーの井の頭線

 

井の頭線沿いに遊びに行きました。

子どもが鉄道ファンになるまではそんなこと気に留めたこともなかったけど、井の頭線の車両には、黄緑、水色、オレンジ、ピンク、白、などなど色んな色があるようです。

 

その中でもレインボーカラーというのがあります。一編成しか存在していないため、滅多に見ることができません。うちの長男は「幻のレインボーカラー」と呼んで憧れていました。もちろん見たことはありませんでした。

 

そんな中、先日久しぶりに親戚の家に向かうために井の頭線(ホワイト)に乗っていたら、なんとレインボーカラーとすれ違ったのです!

電車の走行中でのすれ違いだったので一瞬のことでした。夫が気づいて急いで息子に伝えましたが恐らく見ることはできなかったようです。後ろ姿をチラリ、存在の確認はできた程度。カラーをしっかり目に焼き付けることが出来ずに悔しそうでした。

 

目的の駅に着いて、親戚の家まで歩きます。どうしても息子にレインボーカラーの車体を見せてあげたい夫。「踏切で電車を見よう!レインボーカラーが折り返しで来たら会えるかもしれない!」

 

悔しさを我慢していた息子は期待に目を輝かせます。さっきすれ違ったばかり、すぐには来ないだろうし、もしかしたらそのまま車庫に入ってしまい折り返さない可能性もあります。期待して見れずに余計悲しむかもしれません。

 

でも夫と子どもたちは飽きることなく待ち続け、もう20分は経ったと思われる頃、ようやくレインボーカラーがやってきたのです!

 

「きたーーーー!」

息子はジャンプして大喜び!!

 

もう何度も諦めかけて、次違ったら諦めよう、というのを3回くらい繰り返した後のことでした。諦めなくてよかったね、すごいねラッキーだね、きれいだったねと興奮しながら歩きました。

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人間って寝なくてもいいといいのに

 

現在5歳の長男アオは赤ちゃんの頃から寝るのが苦手です。夜になると色々な不安が心に押し寄せてくるようです。

 

昨日は「毎日夜が来ないといいのに」「人間ってなんで寝なくちゃいけないんだろう。人間って寝なくてもいいといいのに」とブツブツ言いながら布団の中でシクシク泣いていました。

 

私は「うん、うん」とただ言って眠くて今にも寝そうなフリを続けていました。

 

何を言っても刺激になるので、何も言わずにただ相槌を打ったり少し手を繋いだりぎゅっとするだけに限ります。

 

なるべく刺激を与えずに、私もなるべく眠くて寝そうなフリをしながら、少しずつ不安を解き放ち終わって心が落ち着くのを待つのがいちばん早いような気がします。

 

眠くて寝そうなフリが難しいです。ちゃんと起きてるとたくさんお話したり遊んだりしたくなるようだし、完全に寝ちゃうと寂しくて余計泣いちゃうし、いまのところは入眠にはこれがベストなようです。

ちょっとの風邪と漫画アプリ

 

消したはずの漫画アプリを再びインストールしてしまいました…

 

きっかけはちょっとの風邪です。体調不良をきっかけにメンタル低迷し、漫画をダラダラ読んだあとはSNSをダラダラ見て、堕落した時間を送ってしまいました。

 

そうするとなんだか疲れやすく無気力になりやすいです。

子どもとの向き合い方も雑になり、家族でなんとなく不機嫌になったり、部屋が荒れてきたり食生活も乱れたりしやすくなります。

それでまた心身ともに不調になる…という悪循環に陥ってしまっていました。堕落の約2週間でした。

 

こんなふうにたまに堕落習慣がきても仕方ないのかな。自分に甘いかもしれないけど、堕落習慣もきっと必要だったんだと開き直ってしまいます。

 

また漫画アプリ消しました。ちょっとずつ楽しむのが難しくてついついハマりこんでしまう私には危険なものなので遠ざけないと。

 

もともと、漫画アプリとSNSをダラダラみる時間をどうにかやめたくて始めたことのひとつがブログでした。堕落習慣には一切書かなかったけど、今日からまた、日記を書くことを楽しんでみようと思います。

おでん

 

今年初おでん。

昨日から仕込みました。

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大根、牛すじ、こんにゃく、しらたき、もち巾着。夫自分の好きなものをたっぷりと、

子どもたち用にウインナーとはんぺんとさつま揚げもたっぷり入れてたら、

我が家いちばんの大きな鍋に入りきれなくなって鍋二つ分、いい匂いです。

いつもおでんはたっぷり作って2、3日食べます。

 

夫はからしが、私は柚子胡椒が欠かせません。

最近は少し贅沢ですが茅乃舎の生七味というのもお気に入りです。山椒入りの柚子胡椒のような感じでとても美味しい!

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生七味 60g入|茅乃舎(かやのや)|久原本家通販サイト(公式)

 

おでんのだしは、明治のおでんの素(関西風)が好きです。今は関東住みなので関東風を使っていますが、こちらでは明治おでんはマイナーみたいでなかなか売っていない…

明治おでんの素(関西風)が恋しいです。